[DICスピルリナ × 同窓会コンサート] イメージソング誕生秘話公開!

先日お伝えした「同窓会コンサート」2017年のイメージソング「地球の涙に虹がかかるまで」
様々な形で会場で紹介され、徐々に会場の皆さんにも浸透してきてるとのことで、嬉しい限りです。

本日は、その楽曲制作及びプロデューサーでもある、同窓会コンサートではおなじみの太田美知彦さんに、この曲にまつわるお話を直接お聞きしてきました。普段はなかなか聞けない楽曲の裏側をぜひともお楽しみください。

夢コン(以下、Y) 「太田さん、お忙しいところお時間いただきありがとうございます。本日はよろしくお願いします。」

太田美知彦(以下、太田) 「こちらこそ、よろしくー」

Y 「ではいろいろお聞きしていきたいと思いますが、この楽曲自体はもともといつ頃作られた楽曲なんですか?」

太田 「昨年の7月頃だったと思います」

Y 「この楽曲を作ろうと思われたきっかけはなんだったんでしょう?」

太田 「ちょうど昨年の春に熊本地震を間近に目撃してから*、何か人に優しくなれるような曲を作ろうと思ったんですよね」
*太田さんは昨年4月の熊本地震の直後、すぐに現地に入り、益城町など震源地と言われた地域で救援活動ボランティアをされました。

Y 「まずはメロディが先に浮かんできて、そのメロディにあの歌詞をつけられたんでしょうか?」

太田 「まず、曲のテーマである「地球の涙に虹がかかるまで」というキーワードが先に浮かんで・・・サビの部分は曲と歌詞が一緒に出来たんですよね。それを元に全体のメロディを作って行って・・・」

Y 「ということは、歌詞のコンセプトも太田さんがまず考えてから、今回も優樹さんが具体的な言葉として歌詞にされていった、と言っていい感じですか?」

太田 「そうですね。サビ部分の核となるイメージを彼に伝えて作詞してもらいました」

同窓会コンサートで本テーマ曲を弾き語りバージョンで歌う太田氏

Y 「歌詞も非常に深みがあり、いま地球規模で色々なことが起こっているけど、きっといつか空に虹がかかるように未来が開ける・・・というように優しく前向きな気持ちになれる曲だと感じました。太田さん自身、2011年の福島や昨年の熊本の震災に対していち早く現地に出向かれてお手伝いされたり、実際同窓会コンサートでの募金、チーム同窓会でのチャリティコンサートにも積極的に参加されています。もしその活動に特別な理由などございましたらお教えいただければありがたいです」

太田 「僕は 生まれたと同時に母親の命を失っていて、“あって当たり前の命も いつなんどき失うかもしれない”という命の尊さを、同窓会コンサート以外でもいろんな場所で(病院、介護施設 など・・・)で伝えていこうというコンサートもやっているんですね。被災地や被災された方々の現状をしっかり正確に伝えていこうと考えて、いまも行ける場所はとにかく行ってます」

Y 「そうだったんですね・・・。この曲の中にある根源的な優しさの理由がわかったような気がします」

こちらはバンドでのドライヴ感溢れるバージョンで演奏

Y 「この「地球の涙に虹がかかるまで」を同窓会コンサートにいらっしゃる方はもちろん、どのような方々に聞いて頂きたいですか?」

太田 「全ての方々に聞いてほしいです。万人に伝わることのできる曲だと信じています」

Y 「太田さんは現在に至るまで、いろいろな楽曲を制作されていたり発表されたりしてますよね? この楽曲以外にも最近手がけられた楽曲やこれから制作予定の作品などございましたら、公開可能な範囲で構いませんのでお教えくれます?」

太田 「ひ・み・つ!(笑)」

Y 「(笑)わかりました。では最後に、上記の質問以外にも何か制作秘話的なものがあれば教えてもらえます?」

太田 「えーと、そうですね。この「地球の涙に虹がかかるまで」のレコーディングを終えた直後、スタジオの外に出たら 大きな虹が大空にかかってたんですよ!」

Y 「え?そうなんですか!すごい!!」

太田 「ごめんなさい、これはさすがに嘘です。盛っちゃいました(笑)」

Y 「もー、太田さん!!! でも本当にいい曲なんで、ぜひコンサート会場内外でも愛される曲となることを祈っています。本日はありがとうございました!」

太田 「こちらこそありがとうございました。ぜひこのサイトをご覧の皆さんもコンサートにいらっしゃって一緒に歌いましょう!」

最近はTOKYO FRIENDSバージョンの「地球の涙に虹がかかるまで」が聞けます(写真は西口久美子さんとリリーズ。後方のキーボードが太田美知彦さん)

ちなみに今回のイメージソングは、CDにもなっていますよ。
歌い手の皆さんも、同窓会コンサートではおなじみのあべ静江さん、西口久美子さん、リリーズさん、あいざき進也さん、晃さん、それに楽曲を制作・プロデュースされた太田美知彦さんももちろん参加。アーティスト名も「2020 TOKYO FRIENDS」としてクレジットされています。

実はこの曲、YUMECONサイトでもご紹介させていただいている健康サプリメント、”DICスピルリナ”を発売されているDICライフテック株式会社さんが、同窓会コンサートの『2020年東京オリンピックを元気に応援しよう!』の趣旨に賛同いただき、そのサポートの一環としてCD化。

この曲が収録されたCDは、まだ一般販売されておらずYUMECON内の以下のページで、同社サプリメントの期間限定特典として提供されています。

DICライフテック社、シニア向けスピルリナ商品「ロコモリッチ」ご案内ページ

まずはコンサートでこの素晴らしい曲を体験いただき、ぜひこのホームページにご感想やご意見などお寄せください。

*太田美知彦プロフィール*
1964年生まれ 長野県出身
1983年に活動を開始。以降、多くの有名アーティスト サポートミュージシャンを務め、CDも発売するなど 多才な経験を重ねる。
現在は作曲・編曲家 兼 アーティストとして主に活動。同窓会コンサートのバンドマスターとしてもすでにおなじみ。
過去の活動にもを移すと、活動25周年の節目となった2008年には、故 本田美奈子、に提供した『つばさ』のセルフカバーCDを発売。
当時の彼女の声と奇跡のコラボを実現した、スペシャルデュエットVer.も収録。
このセルフカバーCDがきっかけとなり、「病気がなくなる事はなくても、いつか治せない病気がなくなりますように…」その想いを抱き、現在では全国各地の病院や施設などでコンサートを開催するなどボランティア活動も行っている。
2011年8月、まだ見ぬ亡き母へ贈る歌…「あなたに逢いたい」を発表。
同窓会コンサートに参加後は、コンサート参加メンバーへの楽曲提供やプロデュース、同コンサートのテーマソングやイメージソングの制作など大車輪で活躍中。